朝ドラと言えばNHKですね
結構ドラマは好きでして、見ることもあるのですが、実は今まで朝ドラだけはちゃんと見たことがありませんでした。
しかし、「エール」はなぜか見てます。きっかけは全く覚えてません・・・(笑)
はまってしまい、朝の7時半からBSプレミアムか8時のNHKか再放送の12時45分か23時のBSプレミアムで見ております。
時間もちゃっかり覚え、すっかり日課です!
作品は僕が説明しなくても良いと思うのでさらりと言えば、昭和に活躍した作曲家である古関裕而さんをモデルにしたドラマです。
代表曲は山ほどありますが、絶対に誰でも聞いたことある曲と言えば全国高等学校野球選手権大会の大会歌「栄冠は君に輝く」でしょうか?
年代問わず誰もが聞いたことがある曲ってすごいですね。
「栄冠は君に輝く」は、もしかしたらどこかのタイミングで大会曲でなくなることがあるのかもしれませんが、もしなくなったとしたら高校野球のイメージがなんか薄れますね。
それくらいに馴染んでいるからすごいです。どんなものでも良いものはいつまでも残るべきであると思うので、個人的には高校野球というものがなくならない限りはこういう曲を大事にされ続ければよいと思います・
さて、今日はなぜこの記事を書いているかと言えば、スキーに関係があったからです!
このドラマにスキーは関係するとは思ってもいませんでしたがありました。
第18週は「戦場の歌」ということで、戦時下についての内容でした。
古関さん自身も戦時中は軍歌を作曲しており、3回も慰問に訪れ、3回目の慰問の時は最悪の作戦だったと言われるインパール作戦が行われたビルマの地へ
実際はインパールに行くことはなかったようですが、戦況がかなり悪くなっていた時だったので、少しタイミングがずれていると帰国できない状況にあったようです。
19週は「鐘よ響け」・・・
第二次世界大戦が終わり、ドラマではしばらく作曲はできずにいました。実際どれほどのものかは計り知れませんが、軍歌を作曲した身からすると早々に作曲活動に移れなかったと想像できます。
第19週のタイトルにもあるようにキーワードは「鐘」
そんな中でラジオドラマの主題歌の作曲が依頼されていました。
そのドラマが『鐘の鳴る丘』
鐘の鳴る丘は、1947年(昭和22年)7月5日から1950年(昭和25年)12月29日までNHKラジオで放送されたラジオドラマがあり、これが今のNHKの朝ドラの元になっていると言われています。
古関さんはその主題歌である「とんがり帽子」の作曲を担当されました。
鐘の鳴る丘と聞いてピンときた方もいるのではないでしょうか!?
長野県の栂池高原スキー場ですね!
ここに鐘の鳴る丘ゲレンデがあります。
この地がラジオドラマが映画化された時のロケ地だったそうです。
だから鐘の鳴る丘ゲレンデという名称がつけられたのだと思います。
鐘の鳴る丘ゲレンデには、古関さんが作曲した「とんがり帽子」のモニュメントがありますね!
栂池には最近行っておらず通過するだけですが、僕が小さいころはスキーしに何度も訪れました。
ゲレンデはスーパー広く、ゆるーい斜面なのですが、なんとなく栂池で滑ってみたい気分になりました。