今週は少人数でニューラインレッスンでした。
濃霧のため非常に条件の悪いなか参加者の皆さんに頑張っておられました。
本当にお疲れさまでした。
ゴンドラで上がって、見えるところまでとにかく移動・・・
その繰り返しで効率よくレッスンはすすめられなかったけど、参加された方はそれぞれに掴むものがあったと思います(^^)/
ニューライン、ポーパスターンのテクニックは正直言いましてそうそう簡単と言えるものではないです。
スキーのまず基本的なスキルというのは確実に押さえておきたい部分です。
そのベースをもとにニューライン独特の感覚やからだの使い方、それからイメージが大切です。
今回のレッスンでもライン取りのイメージ作りやそこに付随するからだの使い方をスキーを滑らず一時間かけて練習しました。なぜなら、イメージが重要になるこの滑りでそこがずれていると何回滑ったところで全然滑れるようになりません。
ニューラインのイメージの1つとして板をコブに刺す方向の時間が取れないといけません。これが他のコブの滑りと全然違う部分になります。
なので、ニューライン以外のコブの滑りは全てコブの出口を通ることになりますが、この滑り方だけはコブの出口を通りません。
練習としてはまず1ターンコブの刺すような方向を取り、コブに当たった時にきゅっとキレてくる感覚がないといけません。
それができたら2ターン!
それができたら3ターン!
それができたら4ターン!
といったように段々と数を増やしていきます。
よくあることですが、続けて滑ったからといって、できるものではありません。1コブずつニューラインの感覚を出せるようになりながら練習するのが望ましいです。
ニューラインは難しいテクニックではありますが、できたら見栄えするターンなので、必ず他の人の目を引き寄せますよ^_^
【ニューライン、ポーパスラインの滑り】
【ニューライン、ポーパスライン(スローバージョン)】
人それぞれコブを滑る目標は違いますが、コブを極めたい方はぜひニューラインまで目指してみてくださいね(^_-)